ゆめまる日和

自分の人生を生きたいと願う人生体験記

人生のピークは一体いつなのか?

人生のピークっていつなんだろう?と考えた。
学校を卒業した時?
就職した時?
何か試験に合格した時?
習い事で活躍した時?
結婚・新しい家族を持った時?
子育てがひと段落した時?
夢が叶った時?

今の所、わたしの人生のピークは25〜26歳の頃だった。
自分の夢を叶えた。
とても達成感があったし満足した。
そう、満足してしまった。
良いことなんだけど、次どうしようか迷ってしまった。
夢を叶えるまではやる事もたくさんあったし、その目標に向けて頑張れば良かったが、叶えてしまった後は喪失感とは異なるが、何だか心に穴が開いてしまった感じだった。
何したら良いんだろうと分からなくなってしまった。

当時わたしが感じていた事をメモがあったので、メモの内容を載せようと思う。

自分が分からない。
自分で自分が分からない。
どうしたいんだ。
夢は叶えた。ピークを迎えてしまった。
今後一体何を目的に生きる。生きるモチベーションは?
残りの人生消化試合か。
何かやらないと後悔することはないか?
もうやりきったな。
あんなに頑張れたのは、自分の事なのに信じられない。
今から社会人になってから出来る気がしない。
学生の時で良かった。若さと勢いで夢を叶えて良かった。
心残りとすれば、家族に楽をさせたかったな。
感謝の気持ちを返したいな。

迷いに迷い、どうしようかと悩んでいた。
燃え尽き症候群のようになっていた。
夢の実現には家族、両親のサポートは不可欠だったので、自由に夢を追わせてくれた分のお返しはしたいと思っていた。
挑戦させてくれた家族には感謝してもしきれない。

ちなみに、わたしの実現した夢は社会人になってからでも叶えようと思えば叶えられるような夢ではあるが、自分自身が社会人になって夢を実現させているイメージが全く出来なかった。
叶えるなら大人になってからではなく、学生の内に挑戦をするのがベストだと感じた。
このタイミングを逃したら、この先挑戦できる好機は恐らくないだろうと感じた。
それに、この夢を挑戦しなかったら一生後悔するだろうなというのも分かっていた。
これは感覚的なものだが、そう強く強く感じた。だから挑戦したし、実現させた。
今振り返っても、これから同じ夢に挑戦出来るかと言われると躊躇う。
時間もお金もそれなりにかかった。若い時に挑戦して良かったと思う。

夢を叶えて社会人になったわけだが、取り敢えず社会人になったという感じだ。
大いなる夢や希望なんてものは無く、あるのは虚無感。
何を目標に、何を目的に生きれば良いのか分からなくなった。
ぽっかりと心に穴が空いて、人生について自問自答する日々。
「自分は何がやりたいんだろうか?」
「どんな人生を送りたいんだろう?」
「この先の人生、どうしたら充実するんだろうか?」...etc

色々と人生について考える中で、後悔の少ない人生を送ろうと思い、バケットリストを作成することにした。

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夢を追いかけていた時ほどのワクワク感を超えるようなやりたい事は見つかっていないが、興味あるものに取り組んでみたり、欲しいもの買ってみたり、行きたいところに行ってみたりして、自分の人生をより豊に彩りあるものにしたいと思った。
色々とやっていく中で、また夢中になれるようなものが見つかって、目標が見つかって、また夢を叶えられたらそれはそれはとても幸せな事だなと思っている。

最後に

「人生のピーク」
何をもってピークとするのかは人それぞれだと思いますが、あなたの人生のピークは何ですか?いつですか?まだですか?
現在ピークに向けて上昇中ですか?

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初めての運転免許証更新

初めての『運転免許証更新手続きのお知らせ』が届いた。
警察署と運転免許センターのいずれかで更新手続きができるらしい。
警察署での更新だと受付・適性検査と講習で更新に2日間、即日交付にはならないが、最寄りの警察署までは自転車で片道約15分の距離。
一方の運転免許センターでは受付・適性検査・講習を当日中に全て行い即日交付となるが、Door to Doorで片道約3時間の距離になる。

迷う。すごく迷う。
自分の性格上、一回で済ませられるものは一回で済ませてしまいたいタイプ。
ただ、交通費と掛かる時間を考えると躊躇う。
貴重な休日に更新しに行くことになるわけだが、一回で済ませられる運転免許センターで更新するとなると、単純に考えて往復約6時間、講習時間が約2時間で合計約8時間は掛かることになる。
帰宅出来るのは夕方頃になると思うと丸一日が免許更新で終わってしまう。
でも、2回も休日に警察署に行くのは嫌だし面倒だ。
やっぱり1回でとっとと終わらせたい。
という事で、運転免許センターで免許更新をする事にした。

免許更新当日

運転免許センターの受付時間は8:30から9:20。
間に合うように朝5時台に起きる。
平日仕事で朝5時台に起きるのはわかるとしても、休日の朝5時台起床は辛い。
起きた瞬間、やっぱり警察署での更新にして二度寝しようかと一瞬気持ちが揺らぐ。
が、気合いで起きて準備する。
片道約3時間、忘れ物したら洒落にならないので持ち物確認は入念に。
電車を乗り継ぎ、タクシーを使ってようやく到着。

ちなみにバイクを運転して行かなかったのは理由がある。
免許証の写真撮影があるから。
夏の時期のバイクは汗だく必須。化粧の意味はなくなる。髪の毛はボサボサになる。
身分証明証にもなる免許証の写真が酷い状態の自分で更新されるのは避けたかった。

さて、運転免許センターに到着して、係員の人の手慣れた案内に従い受付をする。
さらっと視力検査を行い、5秒もしない感じで写真撮影が終えられる。
身嗜みを整える時間もあまりなかったので、バイクで来なくて良かったと思う。
教室に案内されて約2時間の講習が始まる。改めて気が引き締まる。

新しい免許証交付

何事もなく講習が終わり、いよいよ新しい免許証を受け取る。
欲しい人が居れば、古い免許証も持ち帰れるとの事だったので希望した。
先に新しい免許証を交付されて、古い免許証には穴を開けられ渡された。
5秒程度で撮られた割には古い免許証より写りが良かったので満足。
帰りも約3時間かけて無事帰宅した。

お時間あれば、こちらもどうぞ

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私の不思議・心霊体験

わたし自身は体験した時、何だったんだろうなくらいの感覚だったが、思い返すと不思議だし、ちょっと怖いのかもと思う出来事だった。
霊感は0(れい)感なわたしの体験談。
(この親父ギャグが一番怖いかも。)

1度目の体験

これまでに職場で不思議な事が2回ある。クリニックに勤務しているが、1回目は開院前で複数ある診察室を一部屋ずつ周りながら準備していた時だった。スタッフルームに居る同僚Kから「ゆめまるさーん、今ブザー鳴らした?」と聞かれた。診察室には何か緊急事態(患者さんが暴れる等)が起きた時に、室外に居るスタッフに助けが必要な事を知らせる為に、医療者側が押すブザーがある。そのブザーが診察室の一部屋から鳴ったとのことだったが、わたしはブザーが鳴った診察室から一番遠い所にある診察室の準備をしている最中だった。一応ブザーの鳴った部屋を確認しに行ったが、もちろん誰も居ない。ブザーは押し込む必要があるボタンタイプなので、軽く触れたくらいでは鳴るようなものではないし、そもそも診察室の準備をしていたのはわたし一人だけだったので、私が故意に鳴らそうと思ってブザーを押さない限りは鳴はずがない。患者さんの念だったのかな。

2度目の体験

2回目は開院中に受付カウンター下で同僚Kと備品確認をしている時だった。患者さんが会計を終えて、受付前を通って帰っていくなーと思い、「お大事にどうぞ」と作業しつつ声をかけた所、同僚Kから「今誰に言ったの?誰も居ないよ」と言われた。私には、黒いTシャツを着た今どきな感じの20代男性が出口に向かって行く姿が横目ながらに見えた。同僚Kの言葉に、パッと顔を上げて確認したが、姿はなかった。

最後に

ちなみに、この2回とも同僚Kさんと一緒に働いている時に起きた出来事。
時折シフトが同じになるが、一緒の時に必ず不思議な出来事が起きるわけではないので、偶然なんだとは思う。
ただ、Kさんと一緒の日は何か起こるのではとちょっと意識してしまう。


 


 


 

初めてのバイク購入と公道デビュー

今回は、バイク購入と納車・公道デビューについて書いていこうと思う。
免許と取った時の話も書いているので、興味があればどうぞご覧あれ。

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排気量選び

バイクどうこう以前に運転自体が初めてだったので、まずは50ccで日常使いに慣れてから大きなバイクへステップアップをしようかと思っていた。免許取得の後押しをした『アニメ:スーパーカブ』の影響もあった。が、原付一種バイクの制限(最高速度や二段階右折等)を知って、やめた。

では、原付二種はどうだろうかと調べた。最高速度60km/h、二段階右折は不要等、実際に乗るとなった時に原付二種の方が良さそうだと思った。
だけど、高速が走れない。うーん、下道だけでもツーリングできないわけじゃないけど、遠出してみたいしな〜ということで、やめた。

ちなみに原付で良いかもと目を付けていたのは、スーパーカブ、クロスカブ、ハンターカブ、モンキー、モトラ、モトコンポ、ズーマーで、なぜか全てHONDAだった。

選択できるクラスが残り二つ、中型(400cc以下)か大型(400cc以上)かになるわけだが、大型は早々に選択肢から外れていた。
排気量が大きくなると、車体が大きくなったり、重量も増えたりするわけで、仮に免許が取れたとしても、安全に公道を走れる自信が、初心者のわたしには全くなかった。
車体の取り回しも大変で、バイクに乗るのが億劫になりそうだなという印象もあった。
と言うことで、選ばれたのは中型バイク!

車種選び

バイクメーカー選びは全く迷わなかった。
なぜなら、「カッコ良いなー、どこのかなー」って思うバイクは、毎回全部HONDAだったので、HONDAのプロダクトデザイナーさんと相性が良いんだと思う。
もちろん、HONDA以外のメーカーも色々と見てみたが、選んだのはHONDAだった。
選んだのは・・・
GB350S!!!

参照画像:本田技研工業株式会社

いざ、ホンダドリーム店へ!!

ネット上で写真とカタログだけで本決定してしまうのは流石に怖いので、70%くらいは気持ちが固まっている状態の仮決定という感じで、実物を見に行った。
わたしが行ったドリーム店には、お目当てのGB350Sの展示はなかったが、代わりにGB350が展示されていた。
脳内補完でGB350Sを見るが、「間違いない、絶対かっこいい!」と本決定。
色々と説明受けて、契約。
手付金的な感じで、1万円くらい支払った気がする。(うろ覚え)
この時点で、まだ免許は取得出来てなかった。
というか、教習が始まって1-2週間くらい経った時で、教習も楽しくなかった時だったので、実際にバイクというものを初めて近くでちゃんと見て、テンションが上がって、「絶対に免許取ろう、教習頑張ろう!」と思い直した記憶がある。

納車まで

わたしはドリーム店で「納車まで約1年くらいかかるかもしれません」と言われていた。
車も買った事がなかったので、納車時期を言われた時は、「乗り物って生産に時間がかかるのね」くらいにしか思っていなかった。
すぐに知る事になったが、コロナ禍でバイクブームが来ていたのと、コロナ禍での生産体制悪化だったのと、世界的半導体不足等で納車に時間がかかっていたらしい。
ちなみに、バイクブームの影響で激混みする教習所もあったようで入校待ちする人も居たというネットニュースだったか、ツイッターかを見て、わたしはラッキーだったんだなと思った。

実際に納車されるまでに、1度ドリーム店に行っている。
オプションの取り付け位置の確認と加工の確認の為だ。
ドライブレコーダー
・ETC取り付け
・エンジンガード

エンジニアさんと相談した時

エンジンガード取り付け位置が決まっているものだったので、「こんな風に付きます」という程度の事だったが、エンジニアさんと相談したのは他2つ。
カメラの向き、本体取り付け・格納位置、手動スイッチの位置、GPSの位置、アンテナの位置などなど、愛車となる予定の車体を見ながら相談して決めた。
納車される日が近いのを実感して、嬉しくてニヤニヤしていたと思う。
マスクが幸いして、バレてはないはず。
車体の準備が出来たら連絡をもらえるとの事でウキウキで帰宅した。

納車と公道デビュー

オプション取り付けの確認・相談しに行った日から大体1週間後くらいだったと思うが、いよいよ納車となった。
契約してから納車される日までは、結局半年くらいだった。
ドリーム店では、ニコニコ現金払いで一括購入!!(できるだけ借金はしたくない派)
書類手続きを終え、納車説明を受けて、初公道へ。

一人っきりでバイクに乗るのも初めてだし、40km /h以上スピードを出すのも初めてだし、公道を走るのも初めての、初めてづくし。
何にも考えられなくなる程の緊張はなかったけれど、ガソスタに寄って初給油をするまでの余裕はなかった。
取り敢えず、無事故・無違反・無傷で安全にお家まで帰ることに集中。
何事もなく帰宅し、ワクワクの納車とドキドキの初行動デビューを果たした。

相棒と帰宅!

 

30代女性が中型バイクの免許を取った話

小さい頃、サイドカーゴールデンレトリバーを乗せて運転している外国人中年男性の映像をテレビで観た。(旅番組だった気がする。)
「い〜な〜、カッコ良いな、犬可愛いな、犬乗せてバイクって乗れるんだ!大人になったらいつか乗りたいな〜」と瞬間的に思ったのを覚えている。でも、それ以降バイクの免許を取る、バイクに乗るに至るまで気持ちを動かす出来事がなかった。

教習所申し込みまで

免許取得に向けて、大きなきっかけとなったのが・・・

アニメ「スーパーカブ」!!
女子高校生がHONDAスーパーカブに出会い、世界が広がる様子を描いた物語。

小熊ちゃん(上記作品の主人公)は生活を便利にする実用目的で乗り始めたわけだが、生活に彩りが出て、バイクの楽しさを感じる姿を見て、女性の趣味バイクとしての免許取得に心が動いた。
そして、時はちょうどコロナ禍。
当時勤務していた職場は基本週5在宅(たまに出社)となっていた。
在宅勤務となった事で通勤時間が大幅短縮され、自由時間が増えた!
自宅近くの自動車教習所までは徒歩で行っても約25分という近場。
仕事後でも教習に間に合う事が判明し、今がまさにタイミングなのではと思ったのだった。

いざ、入校!!

緊張しつつ自動車学校へ向かう。
すんなり入校出来るかと思いきや、バイク車庫に案内される。
女性でバイクの免許取得を希望する人に対しては、入校前にバイクの引き起こしとセンタースタンドを掛けることが出来るかチェックがあった。
(自動車学校によって入校前チェックがあるかは異なると思う。)

センタースタンド掛けは難なく成功!
問題は、引き起こし。
何度やっても上がらない。筋肉は限界、はち切れそう。
お手本を何度も見せてくれて、コツも教えてくれたけど、上がらんものは上がらん。
30分程経って、教習所の人から、「んーちょっと難しそうだね。筋肉つけて、またリベンジしてください。」と言われて、あえなく撃沈。

わたし自身、早々に(5−10分くらいで)感じてた。「あ、これ無理だ」って。
なぜなら、約半年程在宅ワークをしていた中で筋肉の衰えを猛烈に感じていたから。
教習所の人も何とか入校させてあげようとしてくれたと思う。
あれこれ説明してくれて、30分も時間を割いてくれたのに、申し訳なさと不甲斐ない気持ちになった。

翌日は全身筋肉痛で動けなかった。
こんなに身体の筋肉を使っていなかったのかとしみじみ実感。
でも、リベンジは1週間後に決めた。
1週間だと大して変化は無いかもしれないけど、プロテイン買って、筋トレした。
Youtubeにアップされているバイク引き起こし動画をたくさん見みて、イメトレも何回もした。

1週間後の入校リベンジ日。
上がった。
何で上げられなかったんだろう?と不思議になるくらい、すんなり上がった。
と言うことで、無事入校できた!!!
ここからやっと教習が始まった。

教習開始から免許取得まで

学科は難なくという感じ。
問題は、実技。どのくらいアクセルを開けたら良いのか分からなくておっかなびっくりだし、シフトチェンジも下手くそでガックンガックンしてたし、エンストもするし、バイク倒しまくるしで、全然楽しくなかった。
でも、何度も転んだおかげで、何度も引き起こしをすることになって、転び過ぎて、引き起こすまで、リアルに5秒で起こせるようになった。
思い返すと、この経験はしておいて良かったと思っている。
バイク乗りの友人や知人はいないので、免許取得後のツーリングは一人きり(ソロライダー)というのが決定していた。誰かと一緒にツーリングとなれば、何かあってもサポートは得られると思うが、一人きりだと自分でどうにかするしかない。取り敢えずは、ツーリング先や道路途中でうっかり立ちごけした時に、一人でもバイクを引き起こせるという経験と自信を持つことが出来た。

実技が楽しくなりだしたのは、5−6回目以降だったと思う。
特に好きだったのは、スラローム一本橋急制動
バイクを操作している感があったから好きだったんだと思う。
なんやかんや全ての教習を経て、緊張の卒業試験も合格!
免許センターでの学科試験も無事合格し、晴れて普通自動二輪車(中型バイク)の免許を取得!!!

ワクワクとドキドキのバイク納車日を終えて、免許取得から約2年になるが、楽しくマイペースでバイクライフを送っている。
今の所、中型バイクの免許で満足はしているが、大型バイクの免許を取っても良いかもなーと思っている。
そして、いつかサイドカーも買いたいし、犬も飼いたい。
小さい頃にテレビで観た、サイドカーに犬を乗せてツーリングが出来たら良いな。

おまけ話:なぜ、車の免許じゃなくてバイクの免許?

普通自動車免許は持っていない。
車はあれば便利だけど、必須という程ではないレベルの所に住んでいる。
何となーく免許を取るタイミングを逃してしまっていた。
バイクと同じタイミングで車の免許を取ることも考えたが、やめた。

日本のような教習所がなく、免許取得の制度が異なる国に住んでいた時に、運転の練習をした事がある。
広い駐車場で初めて運転をしたが、教官代わりに助手席に座っている人からは、「もっとアクセル踏んで!このスピードだと歩いた方が早いよ!」と言われる始末。
曲がる練習する度に、「もし今そこに何か物があったら、絶対擦ってるよ」と言われ続けた。自分自身の身体の指先・足先よりも遠くなる車幅と車体そのものが一緒に動く感覚が掴めず、「運転あかんわ、これじゃ事故起こすわ、世の中の為にも車の運転はやめとこ。(流れてない関西人の血が騒いだ)」となった。

バイクはどうかと言えば、個人的には自転車に近い感覚だと思っていた。
もちろん大きさとか重さとか操作方法とかは全然違うけど、同じ二輪だし、自分の身体から車体の端が離れすぎてないから、四輪よりは運転感覚掴みやすいかなと思った。それに、視界を遮るフレームがないので、360度オープンビューなのは周囲を確認しやすいし良いなと思ったので、バイクだけ免許を取ることにした。

おまけ話がおまけじゃない位に長めなのはご愛嬌。

赤ちゃんの時に思っていたこと

赤ちゃんは何を考えているのか?ぐずる理由は何なのか?
赤ちゃんの時の記憶や感情を最近になってよく思い出すようになった。
以前から幾つか記憶はあったが、「あれ?そう言えばあの時はこんな事感じていたな」と何でもないふとした瞬間に記憶が蘇ってくる事がある。
思い出したところで、今の私には特に何の役にも立たない。
でも、もしかしたら、まだ言葉を話せないお子さんを育児中の方の手助けになる事があるかもという希望を込めて残そうと思う。
それに、このブログをきっかけに赤ちゃん時代の事を思い出したり、同じような事を思っていたと共感してもらえたりしたら嬉しいと思う。

歩き始める前

・生まれた時は、眩しくて寒かった。
・2週間ほど早めに生まれて、ちょっと体重軽かったので保育器で過ごした時期がある。保育器にいた時は、電気眩しいから、保育器に布?掛けたままにしておいて欲しかった。保育器の穴から手を入れられて触れられると、人肌が温かくて気持ち良かった。

・母方実家へ行った時は、親戚が集まっていて、色々な人に抱っこされるが、「うるさいな、眠いから寝かせて欲しい」と思っていた。抱っこし回されるもんだから体勢が安定しなくて眠りにくかった感じ。多分眉間に皺寄ってたと思う。


・自宅で横に寝かされていた時は、「暇だなー天井の模様でも辿ってみるか」と思って、スタートもゴールもない永久迷路をやってた。ベビーメリーが設置されていたが、腕とか足とか自分の伸ばせる所まで伸ばして、ベビーメリーのどの飾りまで届くかチャレンジしてた。


・『写ルンです』で写真を撮られた時は、「残り2枚だから撮って現像出しちゃおう、お兄ちゃん、ちょっとゆめまるの横に行って」と母の言葉で兄がわたしの横に来たのを覚えている。母の「笑ってー!はい、チーズ」の掛け声の時に「めんどくさいな、しょうがない。仕方ないから笑っておくか」と思って笑った。


・おくるみで包まれるのは手足が自由に動かせないから嫌だったし、ギュッとされて苦しかった。止めて欲しくて泣いても、大人は眠たくてくずっていると思っているから結局グルグル巻きにされて、不快だった。ちなみに泣いている時に、「ちがーう、やめてー、やだー」って言ってたけど、もちろん大人たちに言葉が通じるはずもなかった。
・手足の先まですっぽりと包まれるタイプの洋服は暑くてあまり好きじゃなかった。


・おむつ交換する時に、お尻拭きが冷たくてちょっとビックリするから、拭く前に一言声掛けてくれると心の準備が出来るんだけどなって思ってた。あと、もうちょっと丁寧に拭いて欲しかったし、おむつの一部がめくれたままだったりして痒い時もあったし、ちゃんとフィットしていない時があったから、ちゃんと確認して欲しかった。
(母は良く言えばおおらか、悪く言えば大雑把な性格をしている。父は几帳面なタイプで、父のおむつ交換は何も言う事なかった。)


・いないいないばぁは、別に面白くないけど、とりあえず笑っておくかという感じ。
・お風呂の時は、お湯で濡らしたタオルが掛けられてると気持ちいい。でも、そんなに指で耳ギュッて抑えないで。痛いし、何か音がこもって変な感じするから。


・寝返り練習中の時は、「「頑張れ」の声掛けじゃなくて、向き変えたいんだから手伝ってよ」って思ってた。

ヨタヨタ歩けるようになってから

・海に行った時に、叔父と母に手を繋がれて連れ去られた宇宙人状態で波打ち際を散歩していたが、「そんなに手をギュッてしたら痛い、離さないから力を緩めて欲しい」と思っていた。


・テーブルに掴まり立ちをして、1歳のお誕生日ケーキを覗き込んだ時、(今となれば、1歳だもん、当たり前なんだけど、)ロウソク一本のお誕生日ケーキを見て、「ろうそくキレイだけど、一本しかない」って思った。ロウソクの光が綺麗だから、もっとたくさんロウソクがあれば良いのにって感じていた。


・(よじ登って、一段ずつ下りる感じだったけど、)「階段の上り下りは一人で出来るから、手伝わないで」と思っていた。

最後に

今記憶にある分をザッと書き出してみたが、いかがだっただろうか。
大人になっても赤ちゃん時代の記憶がある人はどの程度いるんだろうか。
大人になってから思い出す人はどの程度いるんだろうか。
今後また赤ちゃん時代の事を思い出すかもしれない。
思い出したら追記していければと思う。


 

わたしの知覚と夢の世界

わたしはすごくリアルな夢を見るタイプだ。
どこら辺がリアルなのかと言うと、感覚がある。
何かを食べる夢は見たことがないので、味覚は感じたことがないが、それ以外の視覚・聴覚・触覚・嗅覚はしっかりと夢の中でも感じる。
良い夢も怖い夢も何だかよく分からない夢も現実かと思うくらいリアルで、多くの場合ストーリーはドラマチックでダイナミックだ。
起きてから夢だと気がつく時もあれば、夢の中で「これは夢だ」と気づきつつも、そのままストーリーがひと段落するまで見続ける時もある。
残念ながら明晰夢は経験がない。(夢をコントロール出来たら楽しいだろうな〜)

視覚

映像はカラー。
世の中には白黒で見る人もいるらしいが、「何それ、ちょっとエモい感じじゃん」と思っている。
視点は一人称の時もあれば三人称視点の時もある。自分で自分を俯瞰して見ることって実生活ではあり得ないので、なかなか面白い視点だなと思う。
視点がコロコロ変わるので、映像も編集されているかのようにパッパッと切り替わる。

聴覚

感じる事の出来る感覚の中で聴覚が一番興味深いかもしれない。
夢の中に外国人が出てきた時に、相手の話していた言葉は外国語、音としても外国語で認識しているのに、瞬時に相手の言っている事が理解出来る。
夢の中の語学力が欲しい!!
夢で可能という事は、外国語ペラペラのポテンシャルは秘めているのか!?
ちなみに夢の中で何か(すっかり内容忘れたけど)面白い話を聞いて泣きながら爆笑していた事があるが、現実にも影響して、自分の爆笑の声で起きた事がある。涙もちょちょ切れていた。
どんだけ面白い話を聞いていたのか思い出せないのが悔しい!!

触覚

触覚は自ら何かに触れた時というよりは、触れられた感覚・その環境に居たら感じざるを得ないよねみたいな感覚を感じる事が比較的多い。
気温や風、水しぶき、裸足の時の足裏の感覚。あとは、物の重たさも感じる。
ただし、痛みは感じた事がない!
痛みを伴うようなシーンでも、いまだに痛覚はないので、それは良かったと思う。
そんなシーンの直後にパッ目が覚めるので、痛みを感じる前に起きてしまっているだけの可能性も否めないが…(本能的にそんな状況を避けているのかな?)

嗅覚

花の香り、コーヒーの香り、土埃っぽい匂いや水辺の匂いなど、嗅覚は夢をよりリアルたらしめている感覚なのではと思う。
いつもと同じ環境で寝ているのに、夢の中では異なる環境に居て、それぞれの場所・シーンの匂いを感じている。
現実の環境が夢に影響を与えているとは考えにくい。(いつもと違う環境で寝ていた場合は影響あるかもしれないけれど。)
現実では感じていない匂いを夢の中で感じている時、どこで匂いを感じているのだろう。記憶の匂いを感じているんだろうか。感じているというより思い出しているに近いのだろうか。そうだとすると、嗅覚というより脳覚???

最後に

夢をデータ化して脳から取り出せたら良いのにとつくづく思う。
「Cyberpunk2077」のブレインダンスや「PSYCHO-PASS」のメモリー・スクープのような技術が実現したら現実の記憶だけじゃなくて、夢の記憶も映像化出来そうだけど、夢と現実の区別が出来なくなったりしそうな感じもあってちょっと怖いな。
結局、夢は夢のままが良いのかな。
どんな夢を見たか、夢の内容を話すことがあっても、どんな風に夢を見ているのかって(自分の中では当たり前過ぎて)あまり話す事がないよなと思い書いてみた。
夢の世界って不思議で面白いな。

 

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