ゆめまる日和

自分の人生を生きたいと願う人生体験記

わたしの知覚と夢の世界

わたしはすごくリアルな夢を見るタイプだ。
どこら辺がリアルなのかと言うと、感覚がある。
何かを食べる夢は見たことがないので、味覚は感じたことがないが、それ以外の視覚・聴覚・触覚・嗅覚はしっかりと夢の中でも感じる。
良い夢も怖い夢も何だかよく分からない夢も現実かと思うくらいリアルで、多くの場合ストーリーはドラマチックでダイナミックだ。
起きてから夢だと気がつく時もあれば、夢の中で「これは夢だ」と気づきつつも、そのままストーリーがひと段落するまで見続ける時もある。
残念ながら明晰夢は経験がない。(夢をコントロール出来たら楽しいだろうな〜)

視覚

映像はカラー。
世の中には白黒で見る人もいるらしいが、「何それ、ちょっとエモい感じじゃん」と思っている。
視点は一人称の時もあれば三人称視点の時もある。自分で自分を俯瞰して見ることって実生活ではあり得ないので、なかなか面白い視点だなと思う。
視点がコロコロ変わるので、映像も編集されているかのようにパッパッと切り替わる。

聴覚

感じる事の出来る感覚の中で聴覚が一番興味深いかもしれない。
夢の中に外国人が出てきた時に、相手の話していた言葉は外国語、音としても外国語で認識しているのに、瞬時に相手の言っている事が理解出来る。
夢の中の語学力が欲しい!!
夢で可能という事は、外国語ペラペラのポテンシャルは秘めているのか!?
ちなみに夢の中で何か(すっかり内容忘れたけど)面白い話を聞いて泣きながら爆笑していた事があるが、現実にも影響して、自分の爆笑の声で起きた事がある。涙もちょちょ切れていた。
どんだけ面白い話を聞いていたのか思い出せないのが悔しい!!

触覚

触覚は自ら何かに触れた時というよりは、触れられた感覚・その環境に居たら感じざるを得ないよねみたいな感覚を感じる事が比較的多い。
気温や風、水しぶき、裸足の時の足裏の感覚。あとは、物の重たさも感じる。
ただし、痛みは感じた事がない!
痛みを伴うようなシーンでも、いまだに痛覚はないので、それは良かったと思う。
そんなシーンの直後にパッ目が覚めるので、痛みを感じる前に起きてしまっているだけの可能性も否めないが…(本能的にそんな状況を避けているのかな?)

嗅覚

花の香り、コーヒーの香り、土埃っぽい匂いや水辺の匂いなど、嗅覚は夢をよりリアルたらしめている感覚なのではと思う。
いつもと同じ環境で寝ているのに、夢の中では異なる環境に居て、それぞれの場所・シーンの匂いを感じている。
現実の環境が夢に影響を与えているとは考えにくい。(いつもと違う環境で寝ていた場合は影響あるかもしれないけれど。)
現実では感じていない匂いを夢の中で感じている時、どこで匂いを感じているのだろう。記憶の匂いを感じているんだろうか。感じているというより思い出しているに近いのだろうか。そうだとすると、嗅覚というより脳覚???

最後に

夢をデータ化して脳から取り出せたら良いのにとつくづく思う。
「Cyberpunk2077」のブレインダンスや「PSYCHO-PASS」のメモリー・スクープのような技術が実現したら現実の記憶だけじゃなくて、夢の記憶も映像化出来そうだけど、夢と現実の区別が出来なくなったりしそうな感じもあってちょっと怖いな。
結局、夢は夢のままが良いのかな。
どんな夢を見たか、夢の内容を話すことがあっても、どんな風に夢を見ているのかって(自分の中では当たり前過ぎて)あまり話す事がないよなと思い書いてみた。
夢の世界って不思議で面白いな。

 

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